2020-05-27 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
これが本当の顔パスですねなどと話しているわけですが。 私たちがそういう社会を本当に選び取っていくのかは、私は簡単に決めることはできないと思うんです。一応、スーパーシティー法案の中には住民合意というのが真ん中に据わってはいますけれども、やはり、気がついたら進んでいるということがあってはならないと思うんですね。 大臣に伺いますが、私は、今回のコロナで経済格差が浮き彫りになったと思っています。
これが本当の顔パスですねなどと話しているわけですが。 私たちがそういう社会を本当に選び取っていくのかは、私は簡単に決めることはできないと思うんです。一応、スーパーシティー法案の中には住民合意というのが真ん中に据わってはいますけれども、やはり、気がついたら進んでいるということがあってはならないと思うんですね。 大臣に伺いますが、私は、今回のコロナで経済格差が浮き彫りになったと思っています。
このお配りした資料の三と書いてございますが、A、B、Cとございますけど、実はこれ、D、E、Fと続いていまして、ちょっと抜粋でございますけど、やはり地方の自治体の方からは、遠隔医療をきちんとやってほしいとか、あとは、温泉地の町だと、一々財布を持っていくのが大変なので、顔認証で全部この温泉の町、地域、顔パスでできるようにしようとか、そういういろんなアイデアが、その地域独自のいろんな要望があると。
その番号の話になると、例えば我々が国会に、議員会館等々に顔パスで入れる理由というのは、胸につけているバッジがIDなんですよ。顔がパスワードのかわりなんです。衛視さんが覚えているから入れる、そうなっているんですよ。そういう概念でいくと、今、本人確認というのは、新しいマイナンバーとその関連法案の中では、さらに進化するという方向が十分に見えていないんですね。
いや、私も直接お目に掛かったわけではないので伝聞調でお伝えをいたしますが、その話を聞いたときに、ノーアポで、しかももう顔パスで入れるということであったという話を聞いて、昔、私が日銀時代に起きた興銀の事件を思い出しますね。料亭のおかみさんがノーアポ、顔パスで頭取まで会えるのと言っていたのを思い出しますが、ちょっと金額の規模が違いますけれども、あちらは何千億という単位の融資でありましたが。
それで、野村証券などの例を考えますと、その会社の中におきましてのチェック組織というものが十分機能していなかったというふうに感じられますので、すべての取引を社内でダブルチェックにして、不正な取引があった場合には、そのチェック機関の方でチェックするという形、これは、現在そのために会社内のチェックシステムのところに弁護士さんとかそういうものに入っていただいて、顔パスで、いいや、これはチェックするなということのないようにという
あるいは、それがあの方がやっておる取引だから特別にそういったチェックが外れておる、下世話な言葉で言えば、私は、顔パスの危険性、こう思っておるわけでございますけれども、そういったことが起こらなかったか。
○米山政府委員 私どももその新聞を見まして、委員と同様におやつと思ったわけでございますが、顔パスとかフリーパスという言葉、これは私どもの用語ではございませんで、そういう言葉がいつしか流布されて、私ども非常に不本意に思っておるわけでございますが、私どもが行っている便宜供与の一種としてこういうのがあるわけでございます。
それは、成田開港と同時に赴任してこられてまずやったのは、フリーパスの廃止、大会社の社長などが、あいているブースから許可を得て、検査を受けずに出てくる顔パスをやめた、こういうようなことが紹介されているわけです。フリーパス、顔パスがこれによるとあったというふうに受け取られるわけですけれども、これは実際どうだったのかということをお伺いしたいと思います。
だからあれもなかなかむずかしい問題になっていると思いますけれども、いっそのこと、職務か職務でないかということの判別がつかないようなむずかしい状態のまま何となしにその顔パスで乗りおりできるという状態でなくて、警察官なら警察官乗車証というものを発行して、そのかわり警察庁の予算でもって一枚についてこれまた年額幾ら、これは相当な金額にのぼると思いますが、そういう方法でもって国鉄に納めるということをしてもいいんじゃないか
○藤枝国務大臣 いま警察のことをおあげになりましたが、実はその一つは例の交通機関の顔パス廃止というようなもの、これによって交通費などが伸びる、それを特交で見た。したがってこういうものは四十二年度では普通交付税で見るというような改善はいたしております、それがすべてではございませんけれども。
けさも国鉄の総裁の話をテレビで聞いておりますと、顔パスをやめさせるのは経営者の理念として当然だ、もうあの年をとった方がしっかりしたことを言っておられます。感心して聞いたのでありますが、しかしそれを当の職員のほうからすると、既得権益という考えも残る。そこにはちょっとむずかしい問題があるわけですが、第三種、四種といえども、やはりそういうことが少し残っておる。
○鈴木強君 その顔パス問題に対する副総裁の通達の内容を伺ってみまして私が矛盾を感ずるのは、総裁もお話がありましたが、まず、いけないと言うなら、いけないと言う立場に立って職員に対する通勤費の補償をすることです。それがあいまいになっておるんじゃないですか。
○説明員(石田禮助君) 実は私はこの顔パスの問題は、去年の十月ごろ初めてああいうことがあるということを聞いて実は驚いた次第なんです。
それから、これはちょっと総裁、顔パスの問題でね、お尋ねしたいのですが、先般副総裁から、そういう趣旨の通達をお出しになったそうですね、各全国の支社にですか、それはどういう内容になっておりましょうか。
私はその中ではっきり聞きたいことは、いま通学の問題について文部省が出すべきだ、そういう事例も外国にある、そういう意見を聞いて少し安心したのですが、たとえば無料パスの問題をいろいろと言われておりますが、いま顔パスというのがずいぶんある。
それから、顔パスあるいは無料パス等につきましては、これを合理化するように強く指導をいたしておりますが、地方私鉄あるいは国鉄等の間における全面的な通勤——身分証明書等によっての便宜をはかり合っておったという慣習に対しましては、これを至急廃止するような方向で強く指導をいたしておる次第でございます。
第二点は、無料パスの制限と顔パスの取り締まりについてでありますが、大体大手私鉄が調査したところによりますと、無料パスと顔パスとで、平日でも乗客の五%にのぼるという結果が出ているようでございます。
顔パスをなくしろという、このことについて、これは口だけじゃ私は済まないことだと思うのです。冒頭に私が言ったように、日本の古い習慣です。この古い習慣を改めようとすれば、これは運輸大臣のどうこうという考え方というような問題じゃないのです。それぞれの関係者、その責任者がこれらに対して、これが根絶できるような措置を講じられることが必要なんだ。
○中村(寅)国務大臣 ただいまの顔パスというものは、当然出ておるパスというものではなく、いろいろの、善意を含まない、顔によってただで乗っておるというような、そういう性質のものはできるだけやめようという考え方であります。
この顔パスというのは、これはどうもあまりぱっとした話じゃありませんが、われわれも、こういう顔パスというものがかりにあるとするならば、これはすみやかにやめなければいかぬと思うのです。ところが顔パスの起源といいますか、これはだれがつくったか。やっぱり私は役人だと思っておる。日本に鉄道が敷かれて、こうしてこれがいろいろ権力支配の具に供されて、そして顔パスというものができた。
最近にわかった問題は、実に驚くべき顔パスというものです。半年前まで知らなかったんです。ただしかし、これをいけないと、こういうことを言ってみたところで、それを取り締まるにはどうするかと、こういうことに難点がある。いけないと言ってただ禁止命令を出してみたところで、実行できなければ何にもならぬ。それでは実行するにはどうしたらいいか。
○大倉精一君 関連してお伺いしておきたいのですが、今度の運賃値上げに伴って国鉄では家族のパスを取り上げたわけですが、これは自発的にやられたものか、あるいは大蔵省あたりの意向でやられたものかということをお尋ねしたいと思うのですが、私の心配することは家族パスを取り上げたということによって、いわゆる顔パスがかわりにきいてくるんじゃないか、これは顔パスを防ぐために家族パスを出しておったように聞いておるのですが